稲穂の家 樹脂サッシ連窓大開口

着々と現場が進んでいます。

どんな空間になってくるかの大枠がみえてきました。

キッチンからです。

坪数が大きいわけではないのですが、斜め上へ視線が抜けるので、面積以上に広く感じます。

窓枠で囲われた窓から見える景色はピクチャーウインドウと呼ばれます。

景色を絵画のように「切り取る」という意味合いが強いです。

一方で、現代アートはあえて作品を額縁に入れないことによって、展示空間と絵画の「繋がり」を重視するようになってきました。

N邸の窓も室内と室外の繋がり、空間の広がりを重視するため、枠が見えなくなる納まりです。

これから工事が進むにつれ、枠が消えていきます。

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