浦河の山の中の老人介護施設のプロジェクトです。
目の前には、「これぞ北海道」というような景色が広がっています。
もともと小学校だった建物を改修しているため、こんなプレートが残っています。
奥の吹き抜けは下地がまだ見えています
左奥には黒板も…笑
壁は左官です。
と言いたいところですが、実はこれ、左官調のビニルクロスです。
落ち着いた明るさの部屋を左官で仕上げると、風情のある雰囲気が出ます。
予算の都合がつけば、仕上げに左官を検討するのも良いかもしれません。
10月上旬には完成の予定です。
中旬には入居者が入り始め、子供のための建物だったものが、老人のための建物として稼働し始めます。
建築が息を吹き返すというのは、設計者としてとても嬉しいことです。
No responses yet